まりママ子育て雑記

毎日おつかれさまです。

『パパ育休』について考える

ママの育休は、「本人がどうしたいか」を比較的反映できる(特に公務員の場合)。


長く育休をとりたかったら子1人につき3年取れるし、その間にふたり目を授かったら、そのままもう1人の子も3年延長できるし。
逆に1年以内で復帰して、ひとり目保育園に預けてからまたすぐ2人目育休も結構聞く。
復帰しても時短とか部分休業とか働き方もいろいろ選べる。その点、公務員は恵まれてると子どもを育ててるとつくづく思う。
制度をちゃんと活用すれば柔軟に休めるし、働けるし。

 

ただ、今回はパパの育休について。
公務員でもだんだん育休を取る男の人が増えてきてる。周りでもよく聞く。

男の人の場合数ヶ月が多いけど、赤ちゃんを抱えたママからすれば数ヶ月でもありがたい。


この10月から法改正でより柔軟に育休を取れるようになったし、パパの育休はもっと増えればいいなぁと思う。

取れるだけじゃなくて、安心して取れるような職場の仕組みも必要だと思うけど。
数ヶ月休んでる間の仕事が全部周りに被さってるなら、「育休とります!」なんてそう簡単に言えないし。

子どもができたとわかった瞬間から、産まれた後のことを2人で話し合って、休むなら時期や期間について職場にも早めに根回ししとくべき。

パパが1ヶ月でも育休を取るか取らないかで里帰りするかとかその期間とかも変わるし。

それは置いといて、職場の理解があり、いざ「育休とります!」ってなった時に取るタイミング。これ結構大事。

 

結論から言うと、パパの育休は退院後早ければ早いほどいい。
なぜなら、産後すぐのママにとっては自分以外の「大人の存在」は涙が出るくらいありがたいから。
存在するだけで感謝されるってめっちゃすごくない?笑

極端な話、家でゴロゴロして「ご飯まだー?」とか言う旦那でも、いないよりいてくれた方がマシって思うくらい出産直後は気持ちが不安定だから。


ただ、ほんとに家でゴロゴロしてたら何の意味もないです。


入院中に赤ちゃんの基本的なお世話についてはひと通りこなしているママに育児では半歩リードされてるから、ここからちゃんとやり方を聞いて、見て、この差を埋めていく努力をして。でないと差がどんどんどんどん広がって「やっぱりママじゃないとダメだ〜」とか言い出して、さらに他人事になっていくから。


そして、家のこともある程度やって。
ママは赤ちゃんを生かすことで精一杯だから、ママとパパの生命維持はパパの仕事です。

 

その後生後3ヶ月にもなれば、ママも赤ちゃんとの生活に慣れてくるし、パパの存在自体の価値は下がってくるけど、この頃から赤ちゃんも笑い出したりしてめちゃめちゃかわいい時期だから、ここで2人で育児を思う存分やるのもいいかも。

ただし、家での役割は産後直後に比べたら厳しくなることは覚悟して。積極的に育児・家事共に即戦力にならないとなんでこの人は家にいるんだ?と思われます。

 

もうひとつは、ママが早々に仕事復帰を希望する場合。
保育園に預けるのも早いかな〜と思う場合はパパが交代で育休を取るのもひとつ。

パパにかなりな覚悟がいるけど。
これのメリットは、ママの気持ちを尊重できる点とパパがひとりでも赤ちゃんのお世話ができるようになるから、ママの自由度が上がる点。0から100まで完全に赤ちゃんのお世話を任せられる旦那さんってこの令和時代でもレアケース。

 

我が家の場合
ひとり目のとき、生後1ヶ月直前くらいに旦那が育休取ってくれた。期間は1週間。笑
たった1週間やったけど、わたしからしたらほんとにありがたかった。
抱っこ変わってもらったり、オムツ替えしてもらったり。
(親のご飯についてはどうしてたか全く記憶にないけど)日中話し相手がいるだけでだいぶ気持ちが楽になる。
でも、当時休むのも難しかった旦那の職場がよく育休なんてとらしてくれたなぁと思ってたら、なんか補助金の関係で育休取得の実績が必要だったらしい。なるほどだからたったの1週間なのか。

 

そして、2人目の時は旦那2ヶ月の無職期間中だったので、まだ2歳になってなかった上の子の相手をしてもらってた。日中は遊びに出かけたり、夜一緒に寝てもらったり。

この頃の経験があるからか、上の子はパパとめっちゃ仲良い。

 

最後に
取るなら健康保険の掛金免除の申請を。
取得期間やら月末を挟むか挟まないかとかで何ヶ月分免除になるかが変わるから、要確認。確か育休の取得期間が短い場合は月末を挟んだ方がお得だった気がする。

 

もっとパパが自由に育休が取れる世の中になるといいな。

パパ自身のためにも、ママのためにも子どものためにも。