ひとり目育児の『リアル』
子どもが5歳と3歳になった今でもインスタとか、なんなら街中でも子どもめっちゃ赤ちゃんやのに、ばっちり化粧しておしゃれでキラキラしたママさんたちがいっぱいいて、いったいどうしたらあんな生活できるのか不思議でしょうがない。
子どもがめっちゃ寝る子でおとなしいのか、
本人がめっちゃストイックなのか、
周りの協力体制が完璧なのか、
それらが重なってるのか。
そういう人たちがスーパーマンすぎて、別の世界のひとなんやなとしか思わん。
世の中スーパーマンばっかりじゃない。
凡人はこんなもん。
恥を偲んで生後3ヶ月くらいまでの現実(リアル)。
・退院後初めて外出したのは近所の投票所。
・基本朝から晩まで基本パジャマ。(授乳口のボタンは常に全開)
・授乳してるからとにかくお腹が減る。でも昼ごはんは適当。子を抱きながら食べるか子のわずかな昼寝の合間に必死に食べるか。
・食べてる途中で泣き出して授乳しながら食事する。
・昼寝させたらなるべく音を立てず忍びのように動く。
・常に寝室からの泣き声に神経を尖らせながら晩御飯準備。
・赤ちゃんの泣き声の空耳が聞こえる。
・ある程度の重量のものを抱えると、無条件にトントンしながら揺れてしまう。
・食材の買い出しは週末にまとめて旦那さんが買ってきてくれる。でも一刻も早く帰ってきてほしい。
・寒いから基本出かけない。赤ちゃんの防寒と自分の準備がめんどう。
・日中はワイドショーつけて子どもの横でごろごろ。絵本読んだり歌うたったりの繰り返し。
・一瞬でシャワー。保湿は10秒。髪はほぼ自然乾燥。調子よければ一瞬ドライヤー。
・子どもを寝かしつけたらやっとひと安心。隣で暗闇の中スマホみる。
・夜中の授乳が少なくて済むように祈る。
・自分は何が楽しかったか何が好きだったかわからなくなってくる。
・子どもが早く大きくなってくれないかと毎日妄想する。
・普段の生活スペース(6畳)のみ掃除機かける。たまに。
そんな生活してても旦那はひとつも文句言わなかった。
めっちゃありがたい。(まぁもしこの時期に文句ひとつでも言われたら一生恨許さへんけどな)